路傍の三角点探訪


最終更新日:2022.11.21



三角点標石(砂山)


 地形図の三角の印、三角点。地形図作成のための測量の基準点として全国に設置され、現在でも各種測量の基準として用いられています。見晴らしのよい山頂に数多く設けられているので、登山の際に目にすることが多いせいか、特に山頂の一等三角点は人気があります。日本百名山のように一等三角点の山の踏破を目標に登山をする人も多く、そのためのガイドブックも出版されています。ですが、三角点があるのは山の上ばかりではありません。全国をほぼ均等に網羅する必要上平地にもたくさん設置されています。その数は全国に約11万点。なので、私たちの身近なところ、意外な場所にもあります。
 地図の場所を頼りに現地へ行ってみると、草むらの中に上面に十字が刻まれた花崗岩の石柱が地面に埋まっているのが見つかります。古いものは明治時代までさかのぼり、標石は摩耗して丸みを帯びて年月を感じさせてくれます。なんということもない四角い石に過ぎないのですが、それぞれに個性があり、地図を片手にひとつずつ訪ね歩くのはなかなかに楽しいものです。わざわざ山に登らなくても、その辺の道端にも三角点はあるのです。これはそんな路傍の三角点訪問の記録です。


  三角点について(準備中)

  三角点探訪記(踏査日をクリックするとブログ記事へ飛びます)



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